Women in Science, Diversity 202030

研究課題

女性研究者の実態と支援政策の国際比較―米国・EU・アジアの比較から―(JSPS科研費16H03324)

研究概要

今世紀に入り、日本の科学技術分野における女性の活躍および男女共同参画が進んできたものの、国際的にみると依然として低調である。本プロジェクトでは、先行している欧米等の女性研究者の実態および政策的動向との比較を通して、日本の女性研究者の実態を国際的に位置づけ、女性割合が低い背景を探ることを目的とする。その際、これまでの共同研究をふまえ、同じ東アジア圏にありながら日本より女性研究者の参画が進んでいる韓国や中国、台湾との対比も行うことで、日本固有の問題の所在を見出し、問題解決の方策を検討する。主な研究方法は、文献調査、質的調査、 量的調査、および資料調査である。

Information

2018.12-09
 科学技術社会論学会第17回年次研究大会(於:成城大学)で、2つのオーガナイズドセッションを行いました.  
2017.11-25-26
 科学技術社会論学会第16回年次研究大会(於:九州大学)でオーガナイズドセッションを行いました. 
2017.5-25-26
ジェンダーサミット10(東京)でポスター発表をしました.
2017.5.22
共同研究の論文が国際ジャーナルに掲載されました.
2017.5.17
Webサイトを公開しました。